Take0 (ていくぜろ)

take01973が自己の能力開発に取り組むブログです。デジタルガジェットを駆使したり、本を読んだりと。ブログの成長は自分の成長。日々の思いや感情も書き綴ります。

ウェアラブルの可能性 キッズケータイとして

こんな記事がありました。

japanese.engadget.com

 

実は、拙著の中でも子どもにウェアラブル端末を持たせるという可能性を説いています。以下は、拙著「スマホタブレットで子どもの能力を開発しよう」からの引用です。

nextpublishing.jp

ウェアラブル端末の可能性

 2015年5月、Apple Watchが発売となり大きな話題にもなりました。

 Apple Watchは、ウェアラブル端末と呼ばれる機器で、その名の通り時計のように基本的に身に付けて利用するものです。

スマホほどできることは多くはありませんが、メールや予定の確認ができ、iPhoneのカメラのシャッターにすることができます。

 私も購入し、使い方をあれこれ試行錯誤しながら模索しています。

 使っていく中で、通知の便利さは外せなくなりました。予定を入力しておけば、Apple Watchが手元をとんとんと叩いて教えてくれます。

 予定に自分の力を伸ばすような習慣を入れておけば、指定時間に教えてくれるので、もしかしたら習慣力が身に付くかもしれません。

 もっとも常に身に付ける端末ですので、心拍数や歩数、移動距離などの行動記録を残せるのが利用の大きなポイントとなります。

 そういった意味から何か情報を得るために利用するというよりも、自分自身の情報を得ることができる、自動でログを取ることができることを生かした利用が、ウェアラブル端末の本当の使い方と言えるのかもしれません。 

 余談ですが、こういったウェアラブル端末は、子どもの安全を守る点から、もっと普及していくだろうと予想しています。

 というのも、子どもに携帯電話・スマホを持たせる時の理由として、防犯・安全のためという親からの切実な思いがあるからです。

 安全・防犯に特化したキッズケータイという機器も市場で一定数のニーズがあります。キッズケータイには、GPSが内蔵されていて、これを持たせておけば、我が子が今、どこにいるのかが分かるようになります。防犯ブザーが内蔵されていて、電話をかけられる相手は両親のみといったように、子どもを守ることを第一に考え、余計な機能はカットされています。親からすると安心の携帯電話仕様となっています。

 逆に、子どもからすると、メールをしたい、ゲームをしたい、LINEやチャットをしたいため、機能の制限は不満な気持ちになるようです。

 このキッズケータイの代わりにウェアラブル端末を子どもに持たせる、身に付けさせてみるのは、安全面で有効なのではないかと私は思っています。

 現状、こういったウェアラブル端末は、スマホなどと連携しなければ機能が限定されるものがほとんどですが、近い将来は、通信機能つきのものも登場する可能性があります。

 さて、さらに突き詰めてウェアラブル端末の利用法を考えていくと、子どもの体力向上にも使えるのではないかいう思いが膨らみます。

引用ここまで

 

 

不審者についての事犯も多く聞かれます。子どもの安全をテクノロジーからのアプローチで守っていくことはこの先、ますます有効な手立てだと考えます。