「情報は1冊のノートにまとめなさい」を1年間実践した。(4年前)
今は、アナログとデジタルのいいところどりのノート構成で仕事、プライベートの情報を管理しています。
具体的には、
①紙の情報に関しては、iPhoneで写真撮影。活用。
②ウェブ記事で琴線に触れる情報は、iPhone、macの「メモ」アプリでクリップ。
③アイディアをひねり出す時は、 A4くらいの紙にラフスケッチ。それをiPhoneで撮影。
④ポーターのシステム手帳は、「名言」「夢」「読書メモ」「名文の視写」の手書き。
⑤スケジュールは基本的にiPhoneの「カレンダー」で。Apple Watchの通知が効くので、ほぼ予定を逃すことがなくなった。
などなど。
しかし、数年前は、この本の影響で、とにかく1年間は、アナログメインで情報管理していました。
それがこんなノートです。
1年間で10冊以上使用しました。
この頃も、当然、パソコンやスマホを使っていましたが、そこで作成した書類や見付けた情報は、基本的に紙に出力し、このノートに貼っていました。
これはこれで有効な情報収集、活用手段だったと思います。が、紙をノートに貼ったり、プリントしたり、切ったりする手間はかかります。
奥野氏は、自著の中で、こういう作業の有効性や楽しさに触れています。僕も共感するものですが、飽きっぽい性格のせいか、だんだんこういうアナログ作業が億劫になったり、切って貼ったことで満足してしまうところが出てきました。
そういう経緯で、試行錯誤の末、上のような情報管理に落ち着きました。
で、一番大切なことは何かって言うと、僕自身思ったのは、「振り返りの時間」が取れるか否か? ということです。
アナログでもデジタルでも、過去を振り返る。未来を振り返るとは言わないのですが、未来を見つめる時間が取れることが大切なのかという結論です。
また、自分の文字が嫌いな僕は、アナログノートをあまり振り返ろうとしないのです。
まだまだ試行錯誤の途中です。